いったいどうやったらゴルフがうまくなるの?それは、ゴルフの初心者からプロまでレベルは違えど、共通のお悩みかと思います。
こんにちは。NEO GOLFの渡邊です。
私は、大学卒業後に社会人になってからゴルフを始めました。
但し、始めて3年間は練習にもほとんど行かず、何となく月1回程度遊びでプレーする程度でした。
そんなある日、同期入社の同僚にスコアで負けたのが、とても悔しくて「本気でやろう」と決意し、猛練習をし、毎週ラウンドに行き続けた結果、ベストスコアは72(平均80前後)になり、現在はプロゴルファーを目指して、仕事の合間に練習に打ち込む日々です。
これまで、様々な努力(試み)をしてきましたが、中には振り返ってみると高い効果のあったもの、あまり意味が無いものがあった気がします。
そして、まだまだ未熟者ながらゴルフってこうやったら上手くなるんじゃないだろうかというのが何となくわかり始めたと気がしております。
ここでは、これまでの経験を踏まえて、どうしたらゴルフが上手くなるのかについて、お伝えしていければ良いと思っています。
ご注意いただきたいのは、こういう風にスイングしたら良いとか技術的な事をお伝えするつもりはありません。
あくまで私の経験を通じた「考え方」であったり「努力の方向性」についてお伝えできればと思います。
1回の投稿では書ききれないので、何回かに分けて投稿させて頂く予定です。
それでは、第1回ですがズバリ
「とにかくスイングの基礎を作る事」
です。何を当たり前のことを言っているんだと、感じられるかと思いますが、本当に意識して出来ている方は実は数少ないと思っています。
「スイングが良くなってもスコアに関係ない」というような声をよく見ますが、確かにスイング=(イコール)スコアではない事は否定しません。
極論どんなにスイングでもスコアが良ければ、それは上手い人です。
但し、スイングとスコアは間違いなく、かなり高い「相関関係」にあります。ここで言うスイングは見た目の綺麗さやカッコよさではありません。
ボールを「狙った方向に、且つと遠く(もしくは狙った距離に)飛ばす」というの目的を踏まえて、クラブの動きが理論的に(物理的に)正しいかという事になります。
「スイングが良くなれば必ずスコアに直結」します。OBも減りますし、林や池に行くことも少なくなりますし、パーオンが増えれば必然的にパーも増えてきます。ですので、先ずは、スイングの基礎を作る事が重要になります。
じゃあ具体的にどうすればいいのという話ですが、
大きく分けてポイントは3つあると考えています。
①正しいクラブ/体の動かし方を知る
まずは「知る」事からです。当たり前ですが、知識が無い中で練習しても、上手くなりません。
自分では正しいだと思っていたことが、実は全くの逆だったという事が往々にしてありますので、残念ながら練習するほど下手になるという事もあります。
但し、現代は様々な情報に溢れている事から、どのように知識を得るかがポイントになります。私のおススメは2つです。
・コーチに教えてもらう
レッスンで習うのは、実際に現場で教えてもらえるので一番おススメです。但し、そのコーチ選びがとても重要です。
私個人の基準としては、少なくとも常時70台では回れる技量のあるコーチにつく事です。
「教える」のと「自分でプレーする」のは確かに違います。但し、正しい理屈を理解し、ある程度自分の感覚に落とし込めていれば、常時70台で回る事は可能と考えています。
おススメしないのは、格安のインドアゴルフスクールです。安いのには必ず理由があります。
これらのスクールでは、「初心者に1か月講習を受けさせて、コーチとしているケース」も残念ながらあります。
・Youtubeを見る
これももうやってるよ!という方が多いかと思いますが、何を見るかがとても重要になります。
「初心者向けの基礎を解説している動画」を徹底的にご覧になってください。
例えシングルレベルの方でも、必ず、どこかで初心者向けの基礎で抜け落ちているところがあるはずです(私も、抜け落ちているところを必死で埋めています)
最新スイングや〇〇スイングというのは、プロレベルでしか必要のないものであったり、「ビジネス」目的でキャッチ―な名前を付けている事も多いです。
(ちなみに、Youtubeで私の個人的なおススメはTera-Youさんです)
②極端に変える
①で知った知識をもとに、新しい事に取り組んだ時には、必ず気持ち悪いはずです。
これまでの感覚とは全然違うので、間違ったようなことをしている気分になります。そして、ボールに全然当たらなくなります(笑)。
でも、それが正しい感覚です。今までとは全然違う事をやっているので上手く当たらないのは当たり前ということになります。
スイングを変えている最中に、上手く当たらないからと言って、上手く当てようとして、小手先の調整を加えないでください。
これをやると、スイングは変わりません。ボールの行方は一切気にせずに、自分の今取り組んでいる事が出来ているかだけに集中しましょう。
そして、カメラで必ず自分のフォームを撮影しましょう。自分の感覚と、実際の動きには相当な乖離があるはずです(これを、Feel and Realと言います)。
そして、気が付くと思います。
「自分の中では極端に変えてるつもりでも、全然変わっていない」
超極端に変えたつもりで、やっと1ミリ変わるくらいなので、どんどん極端に変えていきましょう。そのうち、1ミリが積み重なって、大きな変化に繋がります。
③フルショットではなく、「ゆっくり打つ」「ドリル」「素振り」などを繰り返す
②で記載した通り、とにかく極端に変えていくことを意識しますが、現実としては、それでもなかなか変わりません。
フルショットの速い動きの中では、動きを改善するのはとても難しいからです。
どうしても、ボールに当てるために、体が「反応」してしまいます。
そこで、「ゆっくり打つこと」や「動きを改善するドリル」を繰り返すのが効果的です。
ゆっくり打つというのは、例えば9番アイアンで140ヤード打つ人であれば、80ヤードくらい打つイメージで、ゆっくりと、動きを確認しながら振る事で、感覚をつかんでいきます。
ところどころ、止まってシャフトやフェースの向きなどを確認しても構いません。こうすると、自分の意識している動きが、より体に染みついてきます。
ですので、フルショットはせずに、とにかくゆっくりの動きや特定の動きの改善にフォーカスしたドリルを繰り返していき、徐々にスピードを上げていきましょう。
また、ボールがあるとどうしても当てに行きたくなってしまうので、素振りも取り入れてみてください。
はっきり言って、面白い練習ではないですが、いかに地味な事をこつこつ続けられるかが勝負の分かれ目です。
以上、今回は「とにかくスイングの基礎を作る事」にいてお話しさせて頂きました。いかがでしたでしょうか。
次回は「ラウンドの方法」について投稿したいと思いますので、是非お読みになってください。
最後になりましたが、当店(NEO GOLF24)は上記のスイングつくりに最適です!!!
インドアですので、ボールの行方があまり気にならずに、自分のスイングに集中することができます(施設紹介はこちら)
また、月額定額性の使い放題ですので、料金を気にせずに、毎日反復練習を繰り返すことができます。
NEO GOLF24で一緒にゴルフの上達を目指しましょう!
【NEO GOLF24の特徴】 ●全打席にシミュレーション(弾道測定器Sky Track)がついておりますので、打球の行方が確りと確認できます |
NEO GOL株式会社 代表取締役
渡邊 圭